インフルエンザやノロ・ウィルスが猛威を振るっておりますね。
私の周囲でも、同業者がインフルエンザに罹ったり、ノロ・ウィルスの感染症状に苦しんだりしており、いつ私も…?!と思うと、他人事とは思えない状況です。
インフルエンザ対策としては、毎年予防接種を受けていますが感染を予防する事は出来ないし、ノロ・ウィルス対策は、手洗い・うがいと部屋にクレベリン等を置く位しか思い付きません。
いずれにしても、安穏とはしていられない状況です。
こう言った感染症も困ったものですが、季節に関係なく悩まされてしまいますのが、所謂「風邪」です。
クラシックの歌い手は、喉の奥が人一倍開くので、風邪を引く確率も人一倍高い、と言われております。
私も、クラシック歌手時代は御多分に洩れず、しょっ中風邪を引いていました。
特にオペラの公演後等、気が緩んだ時に良く引きました。
今は、と申しますと、実は殆ど引きません。
人さまからは良く「それだけ鍛えていれば引かないよ」と言って頂きますけれども、原因は最近まで分からずにおりました。
筋力トレーニングを始めた頃は実に良く風邪を引きましたし、トレーニングは免疫力を低下させる事がある、と聞いていたせいもあり、全く関係ないと思っておりました。
ところが、幼馴染でもある主治医に聞いたところ、「筋肉量がある程度まで増えると、基礎代謝量が増えて体温も上がり、免疫力もアップする」との答えでした。
何でも、「体温が1度上がると、免疫力は5~6倍にアップし、逆に一度下がると、今度は30%ダウンする」そうなのです。
これにはビックリしました。
確かに筋力トレーニングを始める前は、平熱がかなり低かった記憶があります。
特に運動をしなければ年齢と共に筋肉量は減って参りますから、基礎代謝量も体温も下がります。
しょっ中風邪を引いていた原因は、運動不足にもあるのかもしれません。
私は、見た目を保とうとして筋力トレーニングを始めましたが、長く続ける事でいつの間にやら危機管理になっていた、と言う訳ですね。
手洗い・うがい、マスク等で外側から防御(実は私はマスクを殆ど致しません)する事も勿論大切な事なんでしょうが、この様に内側からの防御も出来る事を知り、更にモチベーションが上がった、と言う次第でございました。