恒例の土曜日RUN/2016.04.30

恒例の土曜日RUN。
一昨日〜昨日とは打って変わって快晴、心もすっきり晴れる。
久し振りに五日市街道の旧道を、玉川上水沿いにゆっくりと流して行った。
途中、小金井公園を通りかかったけれども、何やらウォーキング大会が催されていた様子、晴天に恵まれて良かった。

6月の「ハムレット」で私が演じる役柄に、「先代国王の霊魂」と言うのがある。
実はここ数日間、この役柄にとても苦心していた。

いわゆる「亡霊」にしてしまうのは簡単な事、けれどもこの役は、ハムレットに真実を告げる、重要な役割を持っている。
従って、いかにもな亡霊にしてしまうと、その焦点が却ってボケてしまう事に気付いたのだった。

調べてみると、本国イギリスでも、昨今では舞台でこの役を演じる場合、殆どが亡霊を意識する事なく、普通に台詞を喋っている。
私が導き出した方向性は、あながち間違いではなかった訳だ。

この先代国王と、私が演じるもう一つの役、悪役クローディアスは、兄と弟。
奇しくも、前回公演「お気に召すまま」でも、兄弟の役を一人二役で演じた。
大抵は、兄が善で弟が悪、どうやら古からの定番の設定の様だ(笑)。

帰り道に、かなり古くからここに建っている、通称「お化け屋敷」と言う廃屋を通りかかった。
いつの間にか、塀が撤去されており、道路からもその全貌が見渡せる様になっていた。
子供の頃、遅くまで遊んで、この廃屋の前を通るのは怖かった。

昼間見てみると中々良い佇まい、リフォームして活用したら素敵だろうね。
英国なら外観を保存して、中身をリフォームするだろうな。

古いものを現代にも活かす、私の中にもそんな心が芽生えている様だ。