恒例の土曜日RUN。
スタート時にはもう、かなりの激しい降り、諦めてレインウェアを着て出発。
おかげで帰着した頃には、もう汗だく、気温はそんなに高くないのにね。
私のタイムラインには、ここのところ、喫煙推奨記事と禁煙推奨記事が交互に入って来る。
それを読んでいると、パイプたばこが大好きだった、亡き父の事を思い出す。
どうしてかは未だに分からないけれども、父は今くらいの時期、雨が降ると、パイプたばこの葉の調合を良くしていた。
パイプたばこには全く詳しくなく、記憶のみの記述なので、間違っていたら御容赦を。
確か「桃山」と言う名前の、缶(だったと思う)に入ったたばこの葉の中に、ブランデーだかラム酒だかを、ピペット(父は科学の教師だったので)で量を計って入れ、良くかき混ぜて、和紙の上に拡げて陰干しにしていた。
一度子供心に、「どうしてこんな雨の日に干すの?晴れた日の方が良く乾くのに」とたずねたところ、「この方が適度な湿気が云々」…、それくらいしか覚えていない。
干すのに使う和紙も、母の実家である埼玉県比企郡小川町から、手漉きの和紙を送ってもらっていたらしい。
母が亡くなる前に、笑いながらその話をしてくれた。
「新聞紙でも良さそうなものなのに。インクの匂いが移るって言ってね」。
しまいには、パイプの製作キットを買って来て、自分で彫刻したものを愛用していた。
いつしか、我が家は、同好の士のサロンみたいになり、毎週土曜日の夜に集まりが開かれるようになった。
私は何も分からない子供だったけれども、自分独自の調合について嬉々として語る父を見ているのが大好きだった。
父の死後、父が作ったパイプは、その愛好家仲間に譲られて行った。
今でも、誰かの手の中で、紫煙を燻らせているのだろうか。
そう思うと、自然と顔が綻んで来るのを感じた。
スタート時にはもう、かなりの激しい降り、諦めてレインウェアを着て出発。
おかげで帰着した頃には、もう汗だく、気温はそんなに高くないのにね。
私のタイムラインには、ここのところ、喫煙推奨記事と禁煙推奨記事が交互に入って来る。
それを読んでいると、パイプたばこが大好きだった、亡き父の事を思い出す。
どうしてかは未だに分からないけれども、父は今くらいの時期、雨が降ると、パイプたばこの葉の調合を良くしていた。
パイプたばこには全く詳しくなく、記憶のみの記述なので、間違っていたら御容赦を。
確か「桃山」と言う名前の、缶(だったと思う)に入ったたばこの葉の中に、ブランデーだかラム酒だかを、ピペット(父は科学の教師だったので)で量を計って入れ、良くかき混ぜて、和紙の上に拡げて陰干しにしていた。
一度子供心に、「どうしてこんな雨の日に干すの?晴れた日の方が良く乾くのに」とたずねたところ、「この方が適度な湿気が云々」…、それくらいしか覚えていない。
干すのに使う和紙も、母の実家である埼玉県比企郡小川町から、手漉きの和紙を送ってもらっていたらしい。
母が亡くなる前に、笑いながらその話をしてくれた。
「新聞紙でも良さそうなものなのに。インクの匂いが移るって言ってね」。
しまいには、パイプの製作キットを買って来て、自分で彫刻したものを愛用していた。
いつしか、我が家は、同好の士のサロンみたいになり、毎週土曜日の夜に集まりが開かれるようになった。
私は何も分からない子供だったけれども、自分独自の調合について嬉々として語る父を見ているのが大好きだった。
父の死後、父が作ったパイプは、その愛好家仲間に譲られて行った。
今でも、誰かの手の中で、紫煙を燻らせているのだろうか。
そう思うと、自然と顔が綻んで来るのを感じた。