恒例の土曜日RUN/2016.09.17

恒例の土曜日RUN、本日より再開。
身体がかなり求めていた事が良く分かる走行状態、かく汗まで違って感じる。
そして、その爽快な気分を象徴するかの如く、晴れ間が覗いてくれて、この上ない贅沢を味わっている様に感じた。

昨日到着したiPhone7で、早速花の写真を撮影、如何だろうか。
私には、iPhone6と比べて、かなり色彩や輪郭がくっきりした感があるけれども。
まるで子供みたいにワクワクしている自分に、ちょっと笑ってしまった。

先日、「イギリスを知る会」繋がりの友人・栗岡義則さんと、五反田のSherry Museumを訪れた。
同じく「イギリスを知る会」繋がりの友人で、日本随一のシェリー酒専門家・中瀬航也さんが経営なさっている店だ。
そして、ちよっと以前に、栗岡さんと一緒に観に行った、劇団新和座公演「ロミオとジュリエット」で、ベンヴォーリオを演じておられた松井ともみさん、演出を担当なさった武藤賀洋さんをお迎えして、愉しく会合させて頂いた。

中瀬さんの店は、こぢんまりとした中にも中瀬さんの叡智が凝縮されている、そんな感じの空間。
喫煙OKの店だけれども、タバコとシェリー酒の薫りが混ざると、何だかとても懐かしい心地になった。
帰り道に思い出したけれども、あれはパイプ煙草を嗜んでいた、亡き父の薫りの記憶だ。

それにしても、シェリー酒は不思議だ。
種類としては、白ワインに属するらしいけれども、全く違った味わい。
元来、ワインを飲むと悪酔いしていた私が、正月に京都の「ふる川」で飲ませて頂いた、オーガニック・ワイン以来、全く悪酔いしなかった。

私は、シェリー酒に関しては、恥ずかしながら全くの無知。
シェイクスピアの「ヘンリー4世」で、サー・ジョン・フォルスタッフの台詞に何度も出てくるので、名前だけは知っていたけれども。
ただ、無知でよかったかもしれない、何故なら中瀬さんの薀蓄を聞いているだけで、とても楽しめるから。

栗岡さんとはフライフィッシングの話で盛り上がり、武藤さん・松井さんを交えては、シェイクスピアから、演劇の話、劇団の話等、かなり濃い内容のお話を伺い、とても濃密な時間を過ごさせて頂いた。
馬鹿話で盛り上がるのも良いけれども、この様に濃い話で盛り上がるのも、また良し。
時間が経つのが、とても悔しい一夜でもあった。

もっとシェリー酒が広まってほしいね、こんな美味しいお酒、知らずにいるなんて勿体なさ過ぎる。
イギリス式のフライフィッシングも楽しそうだね、道具やウェアに凝ると、もっと楽しいだろう。
イギリスが大好きな私だけれども、まだまだ未知の部分がある。

そして、劇団新和座さんは、日本では珍しいヴィジョン(但し、決して奇を衒っていない)を持った武藤さんのもとで、着実に観客動員を増やして来ている。
ご縁を頂いて、こうしてお話しさせて頂いた事を、心から嬉しく思う。
これからの、劇団の成長も楽しみだね。

自分自身、この日に受けた刺激を、自分のリサイタルに十二分に投影させて頂こうと思う。

楽譜だけでは読み取れないものを、埋めて頂いた様な心地だった。

P.S.お席、有難い事に大分埋まって参りました。