恒例の火曜日RUN/2016.11.22

恒例の火曜日RUN。
雨の予報だったので、天候を諦めていたけれども、何と快晴!
慌てて、乾燥機にかけていた洗濯物を、乾燥を中止して干してからスタート、やはり天日干しの方が気持ち良いものね。

早朝の地震で、相当不安な気持ちになっていたけれども、警報も次々に解除され、一先ず安堵した。
ただ、何が起こってもおかしくない状況である事だけは、今一度心に刻んだ。
その備えのためにも、いざという時に、自分は勿論の事、他の人も助けられる様な、強靭な身体でいたいものだ。

姿勢の治し方について、ご質問を頂いたので、お答えしたいと思う。

姿勢を直すには、勿論筋力トレーニングが有効なのだけれども、まずその前に、重心のかけ方と、そのバランスとを見直す必要がある。
基本的に、骨盤の角度が姿勢にかなりの影響力を持つけれども、その骨盤の角度は重心のかけ方で、ほぼ決まってしまう。
平均して日本人は、踵重心の人が多いけれども、これは実は骨盤を寝かせてしまい、尚且つ腰痛の一因となる事も分かっている。

以前は「爪先重心」と言われていたけれども、それではあまりにも極端過ぎるため、今では「前半分重心」と呼んでいる。
それくらい大まかな概念でないと、重心の前傾がどんどんエスカレートして骨盤が立ち過ぎてしまい、却って腰椎すべり症等を引き起こしかねないからだ(アレクサンダー・テクニークで言うところの「足の中心に重心」と言うのは、踵重心を防ぐのと同時に、重心が爪先にエスカレートして行かないための方策と考えている)。
どれくらい骨盤を立てれば良いか、と言う基準は存在せず、それぞれがオーダーメイドで作り出して行くしかない領域だ。

前半分重心で骨盤を立てたら、そのままだと前にツンのめってしまうので上体を起こしてバランスを取る。
この時、決して顎を引かず、心持ち上にあげて首が前に出ない様にしてみると良い。
上手くバランスが取れていると、胸郭が開いて、日常呼吸が大変楽になるので、その位置を探してみる。

但し、この体重バランスの状態を骨格だけでは再現出来ないため、記憶素子としての筋肉バランスが必要になると言う訳だ。
つまり、猫背のまま筋力トレーニングをしてしまうと、猫背のまま逞しくなる(笑)。
どうせなら、均整の取れた身体を手に入れたいよね(笑)。

一番習慣付けやすいのが日常生活。

前半分重心で、日常を送ってみては如何だろうか。