恒例の火曜日RUN/2016.11.29

恒例の火曜日RUN。
秋らしい、すっきりとした陽気、季節感からすれば、やはりこれくらいが正常に感じる。
泥濘も、一部を除いて乾いていたので、今日は通常のルートを走行。

最近有難い事に、声を維持するために身体を鍛えたいと言う御要望を多く頂く。
ただ、鍛え始めるのにもタイミングを図る必要があり、そこを見切るのに少々観察が必要。
季節的なものもあり、風邪やインフルエンザが流行るこれからの季節は、いささか注意が必要になって来る。

まず、鍛え始めるタイミングだけれども、身体と声の調子が通常の時、特に可もなく不可もなくの時が、経験上一番適していると言えるだろう。
身体や声の調子が悪い時にトレーニングを開始してしまうと、成長ホルモン等の修復メカニズムを、トレーニングで損傷した筋肉の回復に多く使ってしまうため、免疫力の低下により感染症にかかりやすくなる可能性がある。
声の回復も後回しになってしまい、本来回復に要する時間よりも数倍かかったりする。

また、調子が良すぎる時も要警戒で、実は感染症と戦うために身体が戦闘態勢に入ったため、やたらとアクティブになっているだけだったりする。
ヤケに絶好調で翌日〜数日後にダウン、と言う経験をお持ちの方も少なからずいらっしゃるのではないだろうか。
更に、やたらとアクティブなため、こんな時のトレーニングは、通常よりも筋肉の損傷度合いが高いので、修復メカニズムもそこに総動員されるため、他はほぼ無防備になると言われている。

トレーニング中も、自分の身体をよく観察し、不調や疲れを感じたら、思い切って休む覚悟も必要。
その時は、期間を区切ってしまうと、却って義務感から来る強迫観念に晒されてしまうので、「調子が戻るまで」と大まかなものにしておく事が必要。
私も身を以って経験している事だけれども、再開→再発→休止のプロセスを短期間に繰り返してしまうと、挫折が早いのです。

呼吸筋及び呼吸のプロセスを鍛え、呼吸が深くなって来ると、外敵の侵入の危険性が高まるため、脳の防御システム管理能力が更に高まり、より免疫力が高まる、と言う説がある。
私も自らの身体で実証実験をしたけれども、この説はかなり有力と思われる。
ここ数年、私は外出時、一年を通じてマスクを装着していないけれども、風邪を引かないし、インフルエンザにも罹っていない…ただ単に運が良いだけかもしれないけれども(笑)。

単純な思考だけれども、こうして青空の下を走っているだけで、「健康って有難いな〜」と思ってしまう。

さて、今日も顔を心持ち上にあげて、レッスン開始。