恒例の土曜日RUN/2016.12.03

恒例の土曜日RUN。
昨日が母の命日だったので、今日はコースを変えて、母が眠っている小平霊園へ。
特別な日でもないので、霊園内は人もまばらで、格好のランニングコースだったりもする。

ピアニストだった母は、肝臓の病気になってからも、ピアノ練習を止めようとはしなかった。
体力を消耗するから、と医師には止められていたけれども、私も好きなだけ弾かせてあげたかったので、止めたりはしなかった。
ただ、発熱したりして、苦しそうな時には心を鬼にして止めなければならなかった。

そんな時、母は「たとえ今は病気でも、プロには違いないのよ」と言って、中々言う事を聞き入れてくれなかった。
恐らくは、病気から復活した時の事を思って、そのためには練習を続けていなければ、と思ったのだろう。
母のその言葉は、今でも私の心に深く根を下ろしていて、私は殊更自分の身体に気を遣う様になった。

生前、当時勢いだけで仕事をこなしていた私に、健康に気をつける様に口を酸っぱくして説いていた母。
今の私を見て、「私の言った通りになっただろう?」と笑っているだろうか。
何にせよ、今こうしていられるのは、母のお陰だと思っている。

父が亡くなった時、母が家に植えられていた、さつきを移植したけれども、今では暮石の周りを垣根の様に覆っている。

月日の移り変わり、最近では急加速して感じられるけれども、今日は心に深くそれを感じた。