終演のご報告 山梨シンデレラ北杜市公演

終演のご報告

5月よりスタートした大プロジェクト、山梨県産ミュージカル「シンデレラ -ねずみたちのプリンセス-」(通称:山梨シンデレラ)。
先ずは第一弾、北杜市公演が満員のお客様をお迎えして、大好評のうちに終演致しました。

私は、ミュージカル・スーパーバイザーと言う、演出の意図を歌い手が具現化できるように、言葉と歌の両面において指導して行く役割を担いました。

今回の目標は、「一言でも多く、お客様に言葉を正確に伝えたい」と言うものでした。
そのために、日本語の歌唱には中々珍しいと思いますが、無声子音を多用しました。
これには、歌唱による言葉の不自然さを軽減すると共に、リズムを軽くして、より聴き易くする、と言う目的もありました。

最初、出演者の方は面食らった様で申し訳ない気持ちになりました。
しかし、徐々に浸透して行くにつれて、皆様その効果に目覚めてくださり、本番では予想以上の効果をもたらしてくださいました。
お陰様で、お客様に「そういえば…今回とってもセリフも歌詞も聴き取りやすくて…。」と言う感想も頂きました。

自分としては、まだまだ自分の指導力不足を感じる部分もあり、もっと出来たのではないか、と言う思いです。
しかし、それで立ち止まっていられませんので、その反省点を三月の公演に活かしたいと思っております。

「あなたにもできる」と言うのは容易い事ですが、それを実証しなければならないプロの指導者には、かなり以上の覚悟とスキルが必要です。
それを体現している演出家三輪えり花さんと、ムーブメント・スーパーバイザー深沢由美先生との仕事は、大変刺激になり、楽しいものでした。
そして、私のプロとしての道筋の中で、信頼できる方々にお会い出来た事も大きな収穫でした。

最後になりましたが、至らない私のことを信頼してくださった出演者の皆様、スタッフの皆様、演出チームの皆様、プロデューサーの皆様、そして県民文化ホール館長いや艦長と呼ぶに相応しい村井豊さんに、心より御礼申し上げます。

このプロジェクトは、来年3月10日・11日、コラニー文化ホールでの公演へと続きます。

三月も、ステージを楽しんでくださいね(▼▽▼)。