恒例の土曜日RUN/2018.02.10

恒例の土曜日RUN。
気候もぐんと春めいてきて、気の早い梅がちらほら咲き始めている。
今日は、少し距離を伸ばそうと思ったので、先日山梨からレッスンにお越しくださった、歌手の笠井麻里子さんより頂いた、くろ玉をお供に選んだ。

ここのところ下半身を強化し過ぎたのだろうか、ちょっと困った現象が起きている。
スリムなシルエットのレザーパンツを履こうとすると、フクラハギがパツパツで、太ももはジャストフィット、ウェストは余裕、と言う事になってしまっているのだ。
本来ならば、スリムな体型の方向けに作られた製品なのだろうけれども、私が履くと良く言えばスキニー、悪く言えばまるでタイツである。

レザーショップを経営している友人に話したところ、「健康病」と笑われた(笑)。
しばらく愛用していれば、革なので伸びて来るそうで、ちょっと安心した。
けれども、サイズの苦労なく履けたら、どんなに爽快な事か、とついつい考えてしまう。

「ウェストがキツいよりマシだろうに」と友人は笑う。
確かにそうで、若い頃に太りだした時の事を思い出すと、贅沢な悩みなのかもしれない。
ウェストのサイズが段々合わなくなる時の情けなさは、筆舌に尽くし難いけれども、いずれ慣れてしまい、やがては諦めてしまうもの。

そこから道を変えるか、そのまま行くかで、人生はかなり変わると、今にして思う。
私は良い方へ変えた、と自分では思っているけれども、中々全てを満足させるのは難しい様だ。
レザーパンツには気の毒だけれども、頑張って伸びて頂く事にしよう。

鷹の台駅から武蔵野美術大学を越えたあたりで、水分補給と共に、くろ玉で栄養補給。
青えんどう豆を煮て練ったうぐいす餡を黒糖羊羹で包んであるので、甘過ぎずこくのある風味が楽しめた。
何だか、精製していないオーガニックなものを食べた時の、独特の清涼感を感じて、爽やかな気分が一層爽やかになった。

更に足を伸ばして、玉川上水駅辺りに出て、母校である国立音楽大学を背に帰途に着いた。

健康である事を楽しめる、人生の幸せを一杯に感じていた。