恒例の土曜日RUN/2018.02.24

恒例の土曜日RUN。
今日は、気温が14℃くらいまで上がるらしく、言われてみれば吹く風も、どこか暖かく感じる。
それを受けて、自宅の呑気な梅くん達も、やっと咲く準備を始めた様だ。

有難い事に、今は私の事を、見かけと違い(笑)礼儀正しい人物、と評してくださる方は多い。
けれども若年の頃は、まさしく見かけ通り(笑)無礼を以って自分のステイタスを保とうとする、とんでもない人間だった。
ああ…、今思い出しても、顔が赤くなるよね、まったく…。

その事に関しては、色々な方から随分と忠告もして頂いたし、お叱りも受けた。
けれども、当時の私には、それを聞く耳が持てず、却って「自分を支配しようとしている」と反発したものだった。
そして、「言いたい事をはっきりと言う」事をモットーとしたのが嵩じて、気付けばただズケズケものを言う人間になってしまっていた。

さらに最悪な事に、ズケズケものを言う事で、相手を困らせる事に快感を覚えてしまったらしい。
終いには、ものを言うために、いらざる粗探しをする様になってしまっていた。
そうなると当然ながら、最早誰も忠告をしなくなっており、人は黙って離れて行った。

私は、その事に気付いていたけれども、「自分は作品にとって不可欠な存在のはず、何故ならこんなに懸命に取り組んでいるのだから」と言う、誤った自負心があり、一向に反省しなかった。
ズケズケものを言う事は、作品を良くする事だ、と勝手に思い込んでしまっていたのだ。
けれども私は、その誤った考え方で、最早「人の心」を失いかけていたのだろう。

「あのままだったら、今頃どうなっていただろう」と時々思う事がある。
それを考えるたびに、恐ろしくて身震いするほどだけれども、神様が私を戒めて下さるのだろうか、時折こうして思い出すのだ。
今の私が、もし人様が評してくださる様な人物になれているとしたら、それを作ってくださったのは、再起不能と思われた事故であり、その後に飛び込んだ全く未知のSOUL MUSICの世界である。

こう考えると、逆境とも言える事柄が、私に起死回生のチャンスをもたらしてくれたのかもしれない。
逆境をチャンスに、とは良く言われる金言だけれども、中々実行するのは難しいものだと思う。
それから考えても、私は運が良かったのだ、とつくづく思うのだ。

帰宅してから、恥ずかしさでまた自分の顔が赤くなっている様に感じた。

新しい年度を前にして調子に乗らない様に、神様がまた一つ戒めをくださったのかな。