恒例の土曜日RUN/2018.07.07

恒例の土曜日RUN。
まるで梅雨が戻って来て余りある様であった昨日と比べると、大分穏やかな天気。
数十年に一度の災害が予想された昨日の特別警報で、当該地域に住んでいる親類縁者(個人的で申し訳ないけれども)の安否を確認していて、スタートがかなり遅くなった。

これから迎える、出演作三本同時進行のうち、二本の稽古がいよいよスタート。
脳内も身体も、かなりしっかりさせておかないと、文字通り目が回りそうである。
ただ、「オセロー」に於ける、二役同日交代出演のお陰で、大分耐性はついている。

前回記した帳簿付け、あの後「その日のうちに」モードを実行中。
何と、iPhone用のアプリがある事が分かり早速ダウンロード、出先でも入力出来る様になり、益々拍車がかかっている。
こんな時、クラウドと言うものは、多様な場所・端末で使用可能なので、渋々ながらでも(面倒くさそうだったので:笑)導入して良かったと思う。

そのうちに、台本や楽譜等、公演に必要な資料は、クラウドにアップロードしておき、関係者が適宜ダウンロード、と言うスタイルが定着するのだろうか。
そして、台本もiPad等のタブレット端末で読む様になって行くのだろうか。
確かに、台本が改定される度に新たに印刷し直すよりは、手間も省けるし、資源の節約にもなるだろう。

さて、10月に山梨県の石和で上演予定の「ヴェニスの商人」は、新たに創作される音楽劇である。
私は、今までにシャイロック役を二回やらせて頂いているけれども、今回また新たな切り口を加えられれば、と鋭意読解中。
そこで発見した事を筋肉の動き等、身体機能に落とし込んで、自分自身にとっても新鮮なシャイロックでいようと思う。

通常は「因業な金貸し」が前面に出て来るけれども、私の基本姿勢は「民族的誇り」。
差別的状況で居住地に押し込められ、職業も卑賤なものしか選べず、キリスト教徒からの侮蔑に満ちた誹謗中傷にも誇りを失わず、敢然と闘いを挑んだ男…そんな側面があると思うのだ。
シェイクスピアの時代には、とても想像出来なかったであろうシャイロックを演じてみたい。

これから、本格的に夏が始まるのだろうか。

私の、心にも、身体にも、熱い夏がやって来る。