恒例の土曜日RUN/2018.09.08

恒例の土曜日RUN。
最近の滅茶苦茶な気候の中では、風は強いものの比較的マトモと思える日で、言うなれば「普通に暑い」一日になりそうだ。
来週辺りから急激に涼しくなる日もある様だから、その心構えだけはしておかないとならないだろう。

さて、木曜日に無事開幕した「お気に召すまま」、今日はダブルヘッダー、昼夜二回公演である。
あまり体力を消耗し過ぎない様に、通常よりも速めのペースを一定に保って、通常時の四分の三、45分くらいで終了。
思わぬ怪我を防ぐために、いつもの緑道ではなく、道路舗装の状態が良く、車の通行量が少ない住宅地をコースに据えた。

考えてみれば不思議なもので、つい一ヶ月前には、しかめっ面で台本と睨めっこ、お互い殆ど口をきく事もなかった者同士が、気が付けば楽屋で笑い話に興じている。
実は、共演者の中に若い頃の仕事仲間のお嬢さんがいらして、その縁で大学の後輩が観に来てくれて、実に30数年ぶりの再会を果たすなど、驚く事が続いている。
舞台空間で、同じ目的に向かって進んでいると、いつしか仲間意識も芽生え、お互いの事を話す様にもなり、その結果として本当に色々な事が起こるものだ。

今回私は、全出演者の中で年齢的には上から二番目、いつの間にやらそんな歳になったか、と改めて思う事がある。
演劇の公演にオペラ歌手として参加し、劇場の楽屋で化粧前に座っていると、いつまで経っても新人の様な心持ちになるのだ。
そう思える程、参加していて勉強になる事は沢山あり、その度にやりたい事が増えて行き、気分は益々新人に戻って行く。

私が、この作品にどれだけ貢献出来たかは、自分的にも公演が終わってみないと分からないだろう。
今は、体調・声の維持に集中し、歌唱のグレードを維持且つ洗練させて行く事が、最大の貢献に繋がると信じている。
その作業にも幸せを感じ、観客の前で歌を披露できる事、それを最大の歓びとする、公演中常にその気持ちを持ち続ける事も大切である。

さて、そろそろ身支度して劇場へと向かおう。

今日は、どんな公演になるか、とても楽しみだ。