恒例の土曜日RUN/2018.10.27

恒例の土曜日RUN。
昨夜、かなりの土砂降りの雨が降ったため、スタート時には道の状態がかなり良くなかった。
けれども、スタート時にはすっかり晴れていたので、気温の上昇と共に道はみるみるうちに乾いて行き、かなり走りやすくなってくれた。

さて本番が終わり、休養期間も終えて生活のペースを通常モードに戻し、休んでいた筋力トレーニングも昨日より再開。
更にこのところ懸案だった、レッスン室の大画面テレビの買い替えと、iMacの買い替えを実行に移した。
テレビは約10年、iMacは約6年、良く酷使に耐えてくれたけれども、ここで一新、気分も新たに来年を迎えようと言う訳である。

この10年でテレビは4Kに、この6年でiMacは5Kになっていた。
買い替えのために調べていても、当初は全くの浦島太郎状態で、全く訳が分からなかった。
常日頃から新製品に目を光らせている訳ではないので、時としてこうした浦島太郎状態になる。

レッスンが通常に戻ってからは、レッスン生で公演を控えている人達から、代わる代わる相談が持ち込まれている。
分かる範囲でしか答えられないものの、こんな私でも頼りにしてくれる事に喜びを感じる。
大抵は、私が経験した事から答えを導くしかないけれども、私自身も答えながら自分の経験を整理しているのかもしれない。

昨日のレッスン生が「友人の公演を観たんですが、全く楽しめなかったんです。でも、お客さんは一杯入っていて、とても喜んでいた様子でした。私がおかしいんでしょうか?」と聞いて来た。
私は「おかしくはないと思うが、きっと君は観ている時に同業者の目線だったのではないかな?」と答えた。
レッスン生は「うーん…お客の目線のつもりでしたが…そうですね、いつの間にか同業者目線に戻っていたかもしれません」と、考え考え言った。

私は、同業の公演を観る時、純然と客目線になる事は難しい事と考えている。
けれども、だからこそお客目線で観る癖をつけなければならないと思っている。
私の場合、そうしないと自分の表現がお客の志向から乖離してしまうと考えているからだ。

「若いうちから客目線で舞台を見られる様に練習した方が良いと思うよ。お客が何を求め、何に満たされているかを、良く把握するためにもね。」と私。
「はい、やってみます。」とレッスン生。
私は更に続けて「ただでさえ我々は単純に楽しむ事を忘れがちな環境にいるのだ。常に批評する目は勿論必要だが、楽しむ事を忘れてしまうと、我々もお客を楽しませる基準が狂ってしまう事もある。」。

私も最近は、とても単純に楽しめるものが増えた。

それが私の表現の幅を拡げてくれている、そう信じている。