恒例の土曜日RUN/2018.12.08

恒例の土曜日RUN。
より一層寒くなって来て、体温維持のケアが欠かせなくなって来た。
このままガクンっと、冬になってしまうのか、身体は追いついてくれるのか、気になるところではある。

来年は、どんな年になるだろう?
ここのところ、頭に浮かぶのは、そんな事ばかりである。
今年が、異常なほど忙しい年だっただけに、暇になって欲しくないと言う気持ちと、暫く休みたいと言う気持ちが、交互に浮かんで来るのだ。

今現在は、こちらから働きかけて出演の機会を得る、と言う事は全くしておらず、頂いている機会のみで動いている。
何とも贅沢な話ではあるけれども、幾つもの局面を持っている私には、それでも手に余りそうになる事がある。
けれども、活動出来るうちに、出来るだけの事をやろう、と心に決めているし、それは今後も変わらないだろう。

最近の演劇事情は、私が活動していた頃とは様変わりしており、ノルマのある公演でもノルマ分先払い、いわゆるチケット買取制の公演が増えているそうだ。
私も若い頃は過重なノルマに喘ぎ、チケットを売りつけて随分と友達もなくした。
公演元が、チケット代不払い等による赤字を防ぐための苦肉の策であろうけれども、人脈に乏しい若い人には酷な環境かもしれない。

それにしても、舞台表現者が自分を認めてもらうショウケースは、舞台の公演でしかあり得ない。
従って、人脈を確保するために、最初は借金をして舞台に立つ若い人が急増しているそうだ。
人脈は、そうすぐに出来る筈もなく、舞台には出たいけれども経済的に無理と言うジレンマは、今後も拡大して行くのではないだろうか。

ノルマの先払い方式は特に違法な訳ではなく、経営手法として間違っているとも思わないけれども、ただ公演主催者の一部に、胡散臭い者たちが出て来た事も無視出来ない。
「あなたも〇〇劇場の舞台に立てる」、「あなたも〇〇と共演出来る」は、一応疑ってみる事だ。
過去に、教え子たちが、その一件魅惑的なフレーズに引き寄せられて、随分と泣きを見たのを間近で見聞きし、随分と憤ったのを覚えている。

私は、少なくとも、自分を慕ってくれる人たちや、ついて来てくれている人たちを、そんな輩から守れる人間であろう。

そのために、もっと人間力を鍛えなければね。