恒例の火曜日RUN/2019.03.19

恒例の火曜日RUN。
お陰様で我が家の呑気梅君も満開、咲くのをためらっていた逸れ(はぐれ)梅君も一輪の花を鮮やかに咲かせている。
この逸れ君が咲くと、いよいよ気温も春の気温になるのが通例である。

花粉症の季節到来である。
幸いな事に私は、30歳の時に罹患した水疱瘡の後遺症で肉アレルギーになった事により、減感作療法を長年に渡って受けたおかげで、全く発症しなくなってしまった。
その減感作療法も、最初は臀部に皮下注射だったけれども、暫くして舌下に治療薬を投与する方式に変わった。

大好きだった肉が食べられなくなった代わりに、花粉症を発症しなくなった、と言えるけれども、果たして大きな代償だったのかどうか。
動物性タンパク質はプロテイン等で、しかも私が感作してしまうアレルゲンが含まれていないものを選んで、摂取しなければならない。
けれども、お陰ですっかり魚食いになり、それによって得られたものは沢山あるので良しとする。

以前は、「アレルギーで肉は食べられない」と言っているのに、どう言う訳かそれを何かの主義主張(笑)と勘違いして、執拗に肉を食べさせようとした人もいた(笑)。
また、「肉を食べないと〇〇になる」の類を延々と講釈なさる方もおられた…食事時に、これにはほとほと参った(笑)。
それ以来すっかり嫌になってしまい、つい5年ほど前まで食事の誘いは一切断っていた。

けれども、それも徐々に解けて来ていて、自分としても大変喜ばしい心地である。
最近は予め「私はアレルギーで肉が食べられません、皆様はどうかご遠慮なくお召しあがりくださって結構ですが、それでも構いませんか?」と様子を伺い、ご同意くださった方々とのみ食事をさせて頂いている。
嬉しい事に、皆様大変暖かい理解をお寄せくださり、お陰様で私も食事を愉しむ心を取り戻しつつある。

肉が食べられない自分の食事など、ただの栄養摂取の様に思えて来てしまい、味や雰囲気など、どうでも良くなりかけていた。
更には嚥下障害がそれに拍車をかけ、一人でひっそりと栄養を摂るのが一番楽だった。
けれども、閉じていた心を再び開くと、そこにはまた彩りや薫りが戻って来ている気がした。

梅の季節が去ると、そのあとは木瓜、更には木香薔薇(今年はフライングでいくつか咲いてしまっていたけれども)が控えている。

まだまだ、色々な種類の彩りと薫りが愉しめそうである。