恒例の土曜日RUN/2019.06.22

恒例の土曜日RUN。
今日は一日雨になる様だけれども、ついつい習慣で洗濯をしてしまった。
乾燥機が好きではないので、室内干しの段取りを考えながら走った。

長い事、表現活動をやっていると「こんな事していて一体何になるのか…」と考えてしまう日がある。
こんなに長い事やっているのに、一向に鳴かず飛ばず、夢はどんどん萎んで行き…。
段々と収入を得るための仕事に取られてしまう時間の方が長くなって来たり…。

いや、私自身の話ではない。
友人の新劇俳優氏から聞いた話だ。
私としても、かなり身につまされる話ではあった。

私とほぼ同年代である彼は、俳優としてよりも、生業であるツアーコンダクターに、より多くの時間を費やしている。
俳優としての表現力を活かし、客受けも良く、人気のツアコンさんだそうだ。
彼の望みは、やはり舞台に立つ事、けれども職場で責任ある地位への就任を依頼され、気持ちが揺らいで来た、との事。

私も同じ様に、舞台に立っていない時は、学校や自宅スタジオで教える日々を送っている。
「それでも気持ちが萎えていく事はないのか?」と聞かれ、ふと考えた。
実は、何度かそんな事があり、このまま教えて行く人生でも良いのかな、と思っていた時期もある。

けれども、シェイクスピアとの出会いが、私を踏み止まらせてくれた。
そこで、「シェイクスピアを読んだ事はあるかい?」と彼に聞くと、若い頃に幾つかはある、と言うので、もう一度読んでみる事を薦めた。
「独白を読んでみてくれ。その攻略法、ゲームなんかよりずっと面白いから」とも。

この間の稽古でも、独白を主に練習した。
コツを掴めれば、応用は無限大であるし、様々な事がクリアになる。
更に、演説との違いを理解出来れば、尚更である。

この独白と演説との違いをお知りになりたい方は、是非7月5日19:00に、ルーテル市ヶ谷ホールへ(詳細はコメント欄へ)。

友人の俳優兼ツアコン氏も、日程が分かり次第駆け付けてくれる予定である。