恒例の火曜日RUN/2019.08.13

恒例の火曜日RUN。
久しぶりの雨降り、まるでスコールの様な真っ直ぐな雨で、剪定されたばかりの庭木も喜んでいる様だ。
ただ、気温も高いためか湿度もかなりのものがあり、それが走っていても鬱陶しく皮膚にまとわりつく様だった。

先日の公演のお礼状も出来上がったので、お越しの方々には近々お手許に届くと思う。
このお礼状のデザインを以って、私の中での「シェイクスピア遊び語り第15弾」は終結を迎える。
後は、平舘平君に撮って頂いた写真や、久保幹夫さんに撮って頂いた映像を観ながら、ゆっくり振り返るとするかな。

こうして芸術に関わる職業を持っていると、先日の"あいちトリエンナーレ"に於ける展示中止騒動は看過できないものがある。
何を以って芸術とするかは、とても線引きの難しいものだけれども、昭和生まれの私には、あくまで私見ながら昭和天皇の肖像写真を焼いてしまうのが芸術として成立してしまう事に違和感が湧いてしまう。
とにかく、"昭和天皇だから"と言う事でなく、人の肖像写真を焼き捨てると言う様な事が、芸術であって欲しくないと思っている。

「嫌なら観なければ良い」と言われそうだけれども、芸術と定義されると、様々なところに流布され、否が応でも目に入ってしまう。
極論だけれども、最近YouTube等に投稿されていた、食品等に過激な悪戯をする映像も、もし「芸術だ」と開き直られたら、是正も難しくなりはないか、と考えてしまうのだ。
あの展示中止になった映像も、「芸術だ」と主張する人々がいるのだろうけれども、私にはそれらYouTubeの投稿映像と何ら変わらないものに見えてしまう。

この一件に関する報道は、やたら扇情的であったりするので、あまり信用せずに、あくまで一個人としての考えを書いた。

「あなたには、この様な芸術は分からない」と言いたければどうぞ、私は「その様な芸術」は分かりたくもないのである。