恒例の火曜日RUN/2019.09.03

恒例の火曜日RUN。
相変わらずのスッキリしない空模様で、湿度もかなり高くて表情も曇りがちに。
先日訪れた黒山三滝付近の清流の動画で、どうか気分だけでもスッキリ爽やかになって頂きたく。

つい先日の事。
演奏会本番を終えたばかり、何故か意気消沈していらしたレッスン生、聞けば「お陰様で本番はうまくいった」との事、では何故意気消沈しているのか、と聞くと…。
問題は終演後、お客様をお見送りする時に起こったとの事。

そのレッスン生の方は、かなり難易度の高い曲を長時間に渡り演奏し、かなり疲労困憊しておられた。
それでもお客様に無礼があってはならない、と精一杯の笑顔で応対なさっていたそうだ。
ところが、とあるお客様に一緒に写真を撮って欲しいと頼まれ、一枚か二枚なら、と受けたところ、そのお客様はかなりの人数のご友人と来られていたらしく、しかもその方々がロビー中に散らばっていた。

レッスン生の方は、そのお客様にロビー中を引き回され、一々そこにいるご友人たちと一緒に写真を撮るハメになったそうだ。
見かねた受付スタッフの方が、「他のお客様への応対もありますので」ととどめたところ、「私は自分のサロンで演奏会もやっている、こんな無礼をされたのは初めてだ!」
と、お怒りに、そのまま不機嫌に帰られたそうだ。

あくまで私見だが、そのレッスン生の方に申し上げた。
その様なお客様には、来て頂かない方が良い。
SNS等で悪口を書かれるかもしれないが、それは同じ様なお客様を一網打尽で来ないで頂く、言わばゴ〇〇リホイ〇〇みたいなもの。

その方や、その方のご友人たちがお越しにならない事で、少しの間動員に影響するかもしれないが、あなたの演奏なら、新しい良いお客様がいらっしゃる。
私も同じ様な目に遭い、そのお客様に料金をお返しして、二度とお越し下さらなくて結構、と申し上げた事がある。
…と、レッスン生の方に、晴れ晴れとした表情が戻って来た。

偉そう、と思われるかもしれないが、お客様同様、演奏者の人権も守られて然るべきと思う。
全てがそうとは思わないが、ご自宅のサロン等で演奏会を開き、名士気取りになってしまう方もいらっしゃる。
勿論、強力な後援者になってくださる方もいらっしゃるが、こう言うケースもあるのである。

そうは言っても、無礼な演奏者もいない訳ではないので、一概に言えないのが残念である。

私も、気を引き締めて、極力お客様に無礼をしない様に努めたいと思う。