恒例の土曜日RUN/2019.11.16

恒例の土曜日RUN。
今週末を過ぎると、いよいよ気温はグッと低くなって来る様だ。
アロエの花も、季節の到来を心待ちにしている様子、彼らが花開くと、いよいよ冬の到来である。

ちょっと前の事になるけれども、私が勝手に盟友とさせて頂いている上野目泰之氏の許可を頂いて、氏が指導しているクロノス・コロディアの練習にお邪魔して来た。
レッスンに来てくださっている、バス歌手の奥秋大樹君を誘い、メンバーの方々と一緒に歌わせて頂いた。
恐らくは二十年以上ぶりの合唱、懐かしくも新鮮な刺激を頂けて、新しい血の流れを手にした様な感激を覚えた。

考えてみれば事故以来、合唱には一切参加して来なかった。
一度失った声を再構築するのに精一杯だったので、他の事に全く目が行かなかったのだろう、と思っていた。
けれども、最近になって、なるべく人と関わりたくなかったのかもしれない、とも思っている。

Twitterを始めてから、合唱関係の方々と多く繋がらせて頂いて、その奥深さを見るにつけ、またいつか参加してみたい、との思いが募っていた。
けれども、我が身の忙しさにかまけて、中々その一歩を踏み出せずにいた。
還暦を前にして、やっとその一歩を踏み出せた訳である。

上野目氏の主宰・指導する合唱団は幾つもあるけれども、恐らくは「日本一科学的な合唱団」でしないだろうか。
氏の豊富な科学的知識に基づいて、的確な倍音誘導を始め、筋肉バランスの理解などなど、発声に関する理想的環境が整っている。
それに惹かれて、音大生も参加していると聞くと、とても喜ばしく思うのだ。

中々時間を作るのが難しい状況ではあるけれども、また彼らに混じってみたい…そんな禁断症状に駆られている。

自分の血液の中に、明らかに若い頃味わっていた興奮が、蘇りつつある様に思えた。