恒例の火曜日RUN/2020.02.11

恒例の火曜日RUN。
文字通りの三寒四温で、梅の花も咲いて良いものかどうか、戸惑っている節がある。
拙宅の梅君は、一向に咲く気配なく、例年の如く後出しを決め込んでいる様だ。

体験レッスンに来られる方々から良くご相談頂くのだけれども、インターネット上に幾多ある、発声に関連したポータルサイトは、内容を良く吟味して読んで欲しい。
場合によっては、全く研究などした事のない人が、人から聞いた事や、同じくインターネット上の情報から拾って来た転用である事もあるからだ。
中には、記事を読んだだけで完結させず、スクールに通う様に誘導するものも(別に違法と言うわけではない)多数存在する。

こと発声に関する限り、やはり「発声の専門家」に実際に会って、訓練してもらうのが一番確実である。
独習は、井の中の蛙になり易く、下手をすれば声を失ったりするので、良く良くご注意を。
不幸にして声を失った場合、この私でも(今までに数例実施例あり)、相当の期間(実施経験では最長で二年)を要する。

レッスンに来てくれている俳優の本野斗志輝君、事情があって二週間ほど筋力トレーニングが出来ず、滑舌と台詞の訓練だけをしていた。
彼本人が一番良く分かっていたけれども、やはり筋力トレーニングをしない時は、台詞のキレが今ひとつ。
それに加えて、身体機能の併用がし辛く感情動作も起きにくいため、口先だけの台詞になり易い。

今日はトレーニングが解禁になったので、思い切りトレーニングを愉しんで、キレの良い、身体機能をフルに使用した台詞を披露してくれた。
本人も、今更ながらに、筋力トレーニングの重要性を再認識してくれた様子。
私も一時クラシックを離れて却って発声に開眼した様に、ちょっと休みを入れると、その価値を再認識する事は良くある事だ。

梅の開花とともに、春がやって来る。

今年はどこの梅林に行こうか、今から楽しみにしている。