恒例の土曜日RUN/2020.02.22

恒例の土曜日RUN。
昨日は、家の寝具の総入れ替えを行なっていたため、RUN日記を書けなかった。
数年に一度、寝具の総入れ替えをしているけれども、文字通り総入れ替えするため結構大変な作業で、かなり時間を取られてしまうのだ。

コロナウィルス等、暗い話題が多いので、街往く人々が無表情である。
我々表現者も例外ではなく、劇団を主宰している友人も「最近、稽古にエンジンがかかるのが遅い」と話していた。
私も毎日、表情筋の訓練はしているものの、日常生活でも無表情にならない様、心掛けている。

表情筋の衰退は、表現者にとっては死活問題である。
アメリカでの研究によると、表情筋の衰退と共に、表現力も衰退して行くとの事。
成る程、もしかしたら身体全体の筋力のバロメーターにもなっているのかもしれない。

先日、解剖学的側面から発声を捉えている方が、発声訓練に筋力トレーニング不要論を唱えておられるのを目にし、非常に残念な心地に打たれた。
確かに、解剖学的に発声のメカニズムを理解し、必要な筋肉にフォーカスする事は、かなり有効な事と思われる。
ただ、人間の加齢による筋肉の減少と、表現者の一般以上の筋力の必要性を無視してしまうと、いかに"楽な発声"をしようとも、衰退は免れない。

私の様に、声楽家で、加えて俳優もテリトリーに加えているものは、人並みの筋肉では務まらない。
これは、例えばヒュー・ジャックマン氏を見ていれば一目瞭然である。
勿論、現在の身体はX-MENのウルヴァリンの為のものであるけれども、それ以前からかなりの筋力を備えておられた。

専門家は近視眼的に物を見てしまう事が多く、私自身も自らを戒めている。

これからも、視野を広く保ち、最良の結果を得られる様、努力して行く。