恒例の火曜日RUN/2020.05.12

恒例の火曜日RUN。
コロナの影響で高級料亭をはじめ、飲食店が営業を自粛しているせいか、魚がいつもより種類が豊富で、価格も安い。
先日など、イサキがビックリするほど安く買えたので、同じく安かったヒラメと一緒にグリル、美味しく頂いた。

ここのところ、ご縁を頂き、日本の若手作曲家の作品を歌わせて頂いている事は、前の記事で書かせて頂いた。
今回、同じ歌を原調と低声用に移調した調で歌わせて頂く、と言う稀有な体験をさせて頂いた。
私にとって、実は初めての経験で、様々な発見をもたらしてくれた。

まず、原調で歌うと、作曲者の思いをそのまま共感する事が出来る。
これは、常に移調したものを歌っている低声族には、中々味わえない事なのである。
今回は、原調もギリギリ出せる音域であった事が幸いしたと思う。

聴き比べて頂くと分かると思うのだけれども、原調は一人称、低声用は父親の目線になっている。
実は、特に意識したわけでもなく、自然とそうなってしまったのである。
私は、この事から、曲にとって調と言うものが如何に大切であるか、と言う事を再認識した。

https://youtu.be/bAQ6oF7SJnE
上記のリンクより、低声用〜原調版とコンピレーションした音源がお聴き頂ける。
是非聴き比べて頂き、この作品の異なった世界観を味わって頂ければ幸いである。

コロナは無事収束に向かうのであろうか…。

不安ばかりの世の中だけれども、歌唱芸術の果たせる役割も少しはある気がする。