恒例の火曜日RUN/2020.06.02

恒例の火曜日RUN。
もう夏の匂いがしていないだろうか、空はすっかり夏空に感じるけれども。
本来なら、季節の移ろいの速さに驚きながら、もう半年過ぎてしまった事をしみじみ感じている筈であった。

先日、営業再開となった伊勢丹新宿店へ食材を買いに行って来た。
行ってみると、入り口と出口を正面に別々に一か所ずつ設け、モニターによる検温と手指のアルコール消毒を徹底していた。
食品売り場も、商品管理も以前に比べて厳重になっており、特に鮮魚にはそれが顕著であった。

いつもなら買い物客の話し声等で喧騒している売り場であったけれども、会話する客も少なくなっていたのか人数の割には静かであった。
ただ、長いステイホームの間に人との距離感覚が麻痺してしまったのか、やたらと人にぶつかられた。
まぁ、ともかくもまた日常が少しずつ戻りつつあるのは、嬉しい事である。

この日は、いつも以上に無心に料理をした。
料理をしている時は、楽曲分析をしている時や、シェイクスピアの作品の読解をしている時と、同じくらい無心になれる。
不思議なもので、無心になれた方が良い結果が出るのだ。

そう言えば演奏も同じで、リハーサルまではあれこれ考えるけれども、本番は無心である事が多くなった。

それが正しいのかどうかは分からないし、突き詰めるつもりもないけれども、今はそれが私に合っていると感じている。