恒例の火曜日RUN/2020.09.08-見積書と請求書-

恒例の火曜日RUN。
台風の影響も然程受けずに、このままゆっくりと秋へと向かうのだろうか。
何となく、まだ真夏のままの様に感じてしまうのだけれども。

先日も投稿した通り、文化庁の「文化芸術活動の継続支援事業」補助金申請の準備を進めている。
行政書士さんのご指導のもと、必要書類を揃える準備をしている訳だけれども、これが我々実演芸術家には中々経験した事のないものである。
私は、生まれて初めて、共演者やスタッフ、新作を委嘱した作曲家に「見積書」と「請求書」を書いてもらう事となった。

今まで、見積書や請求書は、家の修理等、工事関係でしか見た事がなく、勿論自分自身でも発行した事は皆無である。
兎に角、少しでも勉強しておかなければ、と思い色々と調べて、段々とその仕組みを理解しつつある。
つまり、発注から支払いまでの経緯が時系列で追える様になっているのだね。

私は、あまり経験した事がないけれども、演奏会や演劇・オペラ公演等で、支払いを巡ってトラブルが発生する事がある。
それらは大抵、文書を交わさず口約束で済ませてしまう業界の風習に起因する事が多い。
今回の補助金申請に戸惑っている芸術家たちも、その辺の事情があるのかな、と想像する。

けれども、音楽界にもビジネスを勉強する人たちが増えて来ているから、これからはきちんと文書を交わす様になるのではないだろうか。
私の世代は多少戸惑うかもしれないけれども、いずれは古い衣を脱ぎ捨てなければならない時が来るだろう。
私にとっては、今回がその良い機会となってくれた様に思う。

しかしながら…、行政書士さんと言う、その道のプロに頼んで正解だった。

自分でやろうとしていたら、恐らくは歌の練習どころではなくなっていただろうから。

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